ひろの思考整理

心理学や自分のビジネスについて、ひろの思考整理用のブログでございます。

役割を取らない必要性

例えば、僕は、誰かが何かを募集した時に「誰も手を挙げる人がいないなら、それをやる」という選択をしがち。

つまり、「やりたい」という明確な気持ちがないのに、なんとなーく、そういった役割を自分が取ろうとする。

でも、自分がその役割を取らないといけないものなんだろうか?

今回、自分が役割を取ろうとする衝動が自分の心の中のどこから来ているのかを覗いてみた時、こんな無意識の思考があることがわかった。

 

「自分がその役割を取らないと、相手がどうなってしまうのか心配」

 

この思考、よく考えれば相手に失礼な話で・・・・

どういう意味で失礼かというと、

「相手がどうなってしまうのか心配」、

これはつまり

「相手には解決能力がない」という前提が、僕の中にあるんだろうな、と。

そして、僕がその役割を取ってしまうことで、

他の人が手を挙げる機会、もしくは募集した人が自分の力で解決する機会を奪ってしまうとも言えるわけで、

あまり良いことがない気がする。

 

ただ、これが絶対というわけではなくて、必要に応じて柔軟に切り替えていけたらいいな、と思っているわけです。

 

で、もともと手を挙げる役割をしていない人は、まず役割を取ることが大切かもしれないですね。

物事はバランスの上で成り立っているものなので。